松山の賃貸で騒音を内見なしで確認する方法。上階・隣室・道路音の見方

松山の賃貸で騒音を内見なしで確認する方法を解説するアイキャッチ画像 物件レポート

賃貸の騒音は入居前に完全には分からない

賃貸を探すとき、
多くの人が間取りや家賃を先に見ます。
音のことは後回しになりがち。

ですが実際に住み始めてから
一番こたえるのが、この騒音です。

私はこれまで10回以上引っ越してきました。
内見は200回以上こなしています。

それでも入居前に音を
完全に読み切ることはできません。

内見のときは静かだった部屋が、住み始めたら
上の階の足音でうるさかった。

そんな経験もあります。

理由ははっきりしています。
音は時間で変わるから。

そして内見の短い時間では、確認できる音と
確認できない音があるから。

この2つを分けて考えることが、
失敗を減らす第一歩。

内見なしで松山の賃貸を決める人なら、
なおさらです。

現地に立てない分、
音の情報は写真や間取り図からは
読み取れません。

だからこそ、何が分かって何が分からないのかを
最初に整理しておく。

確認できる音と確認できない音がある

内見でその場に立てば、
ある程度は分かる音があります。

前の道路を車が通る音。
近くの店から流れる音。
線路が近ければ電車の音。

こうした外から入る音は、
その瞬間に鳴っていれば気づけます。

一方で、確認しづらい音もあります。

上の階の足音。隣の生活音。
ドアの開け閉め。

これらは相手が動いていなければ分かりません。

内見のタイミングでたまたま静かだっただけ、
ということも多いです。

つまり内見で静かでも、
それは安心材料にはなりません。

その場で聞こえなかった音を、
この部屋は静かだと思い込んでしまう。

ここが騒音判断の落とし穴。

音は昼、夕方、夜で変わる

同じ部屋でも、時間帯で音の入り方は違います。
生活音が出やすいのは、多くの場合が夜です。

仕事や学校から人が戻り、
部屋で過ごす時間が増えるから。

昼は住人が外に出ていることも多く、
建物内は静かなことが少なくありません。

ここは家族構成や間取りによっても変わります。

そして夜は周りが静かになる分、
一つ一つの音が目立ちます。

上の階の足音や隣の物音が耳につくのは、
昼より夜。

私は配達で松山中を1万回以上走ってきました。
昼と夜では街の音がまるで違うことを、
体で覚えています。

昼は静かだった通りが、
夜に別の顔を見せることもある。

だから音を確認するなら、
1つの時間帯だけでは足りません。

昼、夕方、夜。
この3つで見え方が変わることを、

まず頭に入れておいてください。

建物内で発生する音

建物の中で起きる音は、
内見では一番読みにくい部分です。

相手が動いていなければ、
その場では分からないから。

ここでは、賃貸で気にされやすい音を
順に見ていきます。

上階の足音

建物内の音で、相談が多いのが
上の階の足音です。

歩く音、椅子を引く音、
物を落とす音。

これらは床を伝わって下に響きます。

構造によって伝わり方は
大きく変わります。

木造や軽量鉄骨は音が通りやすい。
鉄筋コンクリートは比較的通りにくい。

ただし同じ構造でも、
上の住人の生活スタイル次第で
感じ方は変わります。

床材も関係します。
クッションフロアは衝撃を吸収するので、
足音が伝わりにくい傾向。

フローリングは硬い分、
音が響きやすいこともあります。

私も過去に、内見では静かだった部屋で、
住み始めてから上の足音に
悩まされたことがあります。

昼間の内見では、
上の住人が留守だっただけ。

こういうことは起こります。

隣室の生活音

隣の部屋から伝わる音も、
気にされやすい部分です。

テレビの音、話し声、
物を落とす音。

これがどこまで伝わるかは、
構造でほぼ決まります。

目安はシンプルです。

鉄筋コンクリート以外は、
生活音は聞こえると
考えておいたほうが無難。

木造や鉄骨造は、
壁を隔てても音が伝わりやすいです。

静かさを重視するなら、
構造は最初に確認しておく項目。

共用廊下を歩く音

意外と見落とされるのが、
共用廊下の音です。

人が通る足音、話し声、
階段の上り下り。

玄関が廊下に面していると、
その音が室内に届きます。

特に響くのがヒールの足音です。
硬い床を歩くと、
かなりの音が出ます。

朝や夜の通勤時間に、
玄関の外を人が行き来する物件だと、
この音が気になりやすい。

部屋の位置も関係します。
階段の近く、出入り口の近く。

人の通りが多い場所に近い部屋ほど、
廊下の音は届きやすい。

ドアの開閉音

ドアの開け閉めの音も、
住んでみて気づく音の一つです。

重い玄関ドアは、
閉まるときに大きな音が出ます。

軽いドアも油断できません。

軽いドアは音を遮る力が弱く、
外の音や隣の気配が入りやすい。

温度も遮りにくいので、
夏や冬の快適さにも関わります。

注意したいのがオートロックの物件です。

エントランスがオートロックでも、
その奥に重い共用ドアがあることがあります。

こういうドアは雑に扱われやすく、
閉まる音がかなり響く。

オートロックだから静かとは限りません。

共用部のドアの位置と音も、
確認しておきたい部分。

自分の部屋のドアだけでなく、
隣や上下の部屋のドアの音も伝わります。

朝の出勤時間や夜の帰宅時間に、
ドアの開閉が重なると気になりやすい。

給排水音

水回りの音も、賃貸の生活音の一つです。

トイレを流す音、シャワーの音、
排水が流れる音。

配管が壁や天井を通っていると、
その音が隣や下の部屋に
伝わることがあります。

古い建物ほど配管の音は
出やすい傾向。

夜、周りが静かなときに
この音が響くと、気になる人もいます。

内見なしで上や隣の音リスクを下げる部屋の選び方

上や隣の音は、内見でも読みにくい部分です。

ですが、部屋の選び方で
リスクを下げることはできます。

ここが、内見なしで部屋を決める人にとって
一番現実的な対策です。

私自身、部屋を見るときに重視しているのは、
次の3つです。

1つ目

隣室と接する面が少ない部屋を
選ぶことです。

たとえば角部屋なら、
片側に隣の部屋がありません。

隣室と接する面が少ないほど、
そこから入ってくる生活音のリスクは
下がります。

間取り図や建物内の位置を見れば、
どの面が隣の部屋と接しているかは
ある程度読み取れます。

2つ目

最上階を選ぶことです。
最上階なら、上に部屋がありません。

上階の足音で悩む可能性を
大きく減らせます。

足音が気になる人にとって、
最上階は分かりやすい判断材料。

3つ目

鉄筋コンクリート造を
選ぶことです。

RC造は、木造や鉄骨造に比べて
音が伝わりにくい傾向があります。

隣室や上階の生活音を
少しでも抑えたいなら、
構造から絞るのは有効です。

もちろん、
この3つがそろう物件ばかりではありません。

ですが、最上階、角部屋、
鉄筋コンクリート造。

このどれか1つでも当てはまる物件を選ぶだけで、
上や隣の音で失敗するリスクは
下げやすくなります。

建物の外から入る音

外から入る音は、内見でその場に立てば
気づきやすい部分です。

ですが内見なしの場合は、
地図や住所からある程度を
読み取る必要があります。

ここでは、外から入る主な音を見ていきます。

車やバイクの音

前の道路を通る車やバイクの音は、
生活していると意外と気になります。

特にバイクは、
エンジン音が大きく響くことがあります。

道路に面した部屋は、
窓を閉めても音が入りやすい。

夜間に車の通りが多い道だと、
静かな時間帯ほど音が目立ちます。

物件が道路のどちら側にあるか、
部屋の窓が道路に面しているかで、
感じ方は変わります。

なかでも、私が松山に来て気になったのは、
夜に大きな音を立てて走るバイクです。

地域や時間帯によっては、
けたたましい音が響くことがあります。

近くにそうした道がないかは、
見ておきたい点。

もう1つ、機械式駐車場のある物件も
注意しておきたい点です。

機械式駐車場は、
車の出し入れのたびに作動音が出ます。

とくにベランダ側に、
2階建て以上の機械式駐車場があると、
その音がかなり気になります。

物件と駐車場の位置関係は、
確認しておきたい部分。

幹線道路の音

幹線道路が近い物件は、
交通量が多い分、音も続きます。

信号のある交差点の近くだと、
停車と発進を繰り返す音も加わります。

私は配達で松山中を1万回以上走ってきました。

どの道が交通量の多い幹線道路か、
体で覚えています。

松山なら国道11号や国道33号のような
大きな道の近くは、
車の音が1日を通して続きやすい。

地図で物件と大きな道路との距離を
見ておくことをおすすめします。

線路の音

線路が近い物件は、
電車の通過音が定期的に入ります。

松山だとJRや伊予鉄の路線が該当します。

特に伊予鉄の市内電車は、
通りに沿って走る区間があります。

電車の音は時間帯で変わります。

始発から終電まで、
一定の間隔で通過音が入る。

踏切が近ければ、
警報音も加わります。

この警報音は、
大きいものだけでなく、
控えめな音の踏切もあります。

音の大きさは場所によって差があるので、
踏切との距離とあわせて
確認しておきたい部分。

H3 近くの店や工場の音

近くに店や工場があると、
その音が生活に入ってくることがあります。

飲食店なら人の話し声や換気扇の音。

深夜まで営業する店だと、
夜の音も気になります。

特に注意したいのが、
1階に飲食店が入っている物件です。

深夜まで営業する店だと、
人の出入りや話し声が
夜遅くまで続くことがあります。

1階の用途は事前に確認しておく項目。

工場や作業場が近い場合は、
機械の音や搬入の音が出ることがあります。

こうした施設も地図やストリートビューで
場所を確認できます。

内見に行けない人が音を確認する順番

内見に行けなくても、
音の情報はある程度まで集められます。

大事なのは順番です。

自分でできることから始めて、
それでも分からない部分を人に頼む。

この流れで進めると、無駄がありません。

Googleマップで周辺の道路や線路を見る

最初にやることは、
Googleマップで物件の周りを見ることです。

上から見れば、
大きな道路や線路との位置関係が
すぐ分かります。

見るポイントははっきりしています。

近くに幹線道路はないか。
線路や踏切は近いか。

物件がどんな道に面しているか。

地図の上で距離をつかんでおくと、
車や電車の音がどのくらい入りそうか、
あたりをつけられます。

ストリートビューで建物の位置関係を見る

地図で位置をつかんだら、
次はストリートビューです。

実際の街並みを、
目線の高さで見られます。

ここで分かることは多いです。

前の道路の広さ。
建物のすぐ隣に何があるか。
1階に店が入っていないか。
飲食店や工場が近くにないか。

地図の記号だけでは分からない周りの様子を、
写真で確認できます。

ただし注意点があります。

ストリートビューの画像は、
最新とは限りません。

撮影が数年前のこともあります。

その後に大きな建物や飲食店が
新しく建っている場合もあります。

撮影日を確認しつつ、
あくまで参考として見ておく。

もう1つ、周りに建設中の場所がないかも
見ておきたい部分です。

近くで大きな建物を建てている最中だと、
工事の音が長く続くことがあります。

工事は1年単位に及ぶこともあります。

さらに、建物が完成すれば
日差しがさえぎられることもあります。

空き地や工事中の場所が近くにないか、
あわせて確認しておく。

不動産会社へ質問する

地図とストリートビューで周りをつかんだら、
残りは不動産会社に質問します。

ここで大事なのは、聞き方です。

この部屋は静かですか
と聞いても、
はいと返ってくるだけ。

判断材料になりません。

事実を引き出す聞き方に変えます。

たとえば、
過去に騒音の相談はありましたか。
上階や隣室の入居状況は分かりますか。
前面道路の交通量は多いですか。

こうした具体的な質問なら、
答えも具体的になります。

もう1つ、聞いておきたいことがあります。

前の住人が、なぜ引っ越したか。
どんな苦情があったか。

前の住人が音で困っていたなら、
あなたが住んでも同じ悩みを抱える
可能性が高い。

ここは遠慮せず確認しておく部分。

松山の家族や知人に音を確認してもらう

地図でも質問でも分からないのが、
実際にその場で聞こえる音です。

ここだけは、
現地に立たないと確認できません。

松山に家族や知人がいるなら、
物件の前まで行ってもらうのが確実です。

その場で聞こえる音を確かめてもらう。

これが、内見なしでできる音の確認の中で、
一番実際の生活に近い情報になります。

頼み方のポイントは、
次で詳しく書きます。

家族や知人に頼める音の確認

松山に家族や知人がいるなら、
現地の音を確かめてもらえます。

ただ、頼み方にコツがあります。

ただ見てきてでは、
相手も何を確認していいか分かりません。

何を、いつ、どこで確認するかを伝えておくと、
役立つ情報が返ってきます。

昼、夕方、夜のどこで確認してもらうか

前に書いたとおり、
音は時間帯で変わります。

だから、いつ行ってもらうかが大事です。
一番おすすめは夜です。

生活音が出やすく、
周りも静かになるので、
音が一番はっきり分かる時間帯だからです。

可能なら平日の夜が、
より実際の生活に近いです。

仕事や学校から人が戻り、
建物が動いている時間だからです。

具体的には、
平日の20時ごろをお願いするのがおすすめです。

相手の負担も考えて、
まずはこの時間の1回から頼むのが現実的です。

もし何度か頼めるなら、
昼と夜の両方を見てもらうと、
時間帯の差までつかめます。

現地で聞こえる音を確かめてもらう

現地に立ってもらったら、
聞こえた音をそのまま教えてもらいます。

確認してもらう場所は、
3か所に分けると分かりやすいです。

物件前の道路側、
エントランス前、
建物の裏側や横側に回れる範囲。

この3か所で、それぞれ聞こえる音を
確かめてもらいます。

確認ポイントは、
前の道路を通る車やバイクの音が多いか。
電車や踏切の音が聞こえるか。

共用部から人の声、ドア音、足音が
聞こえないか。
近くの店から音がしていないか。

静かか、うるさいかだけでなく、
どんな音がしたかを具体的に聞くと、
判断しやすくなります。

短い動画で音を記録してもらう

言葉だけだと、
音の大きさは伝わりにくいものです。

そこで、短い動画を撮ってもらうと確実です。

やり方は簡単です。

さきほどの3か所で、
スマホで30秒ほど撮ってもらうだけです。

映像より音が目的なので、
周りをゆっくり写す程度で十分です。

その動画を送ってもらえば、
あなた自身の耳で音を確かめられます。

文字で静かと聞くより、
実際の音を聞いたほうが
安心して判断できます。

騒音で失敗しないための最終チェック

ここまでの内容を、最後に整理します。

物件情報を見るときは、
まず騒音リスクが高い条件と
低い条件を知っておくと、
判断しやすくなります。

騒音リスクが高い物件の特徴

木造や鉄骨造。
幹線道路沿い。
線路や踏切の近く。
1階に飲食店が入っている建物。
階段やエレベーターの横の部屋。
隣室と接する面が多い部屋。

こうした条件が重なるほど、
音のリスクは上がりやすくなります。

騒音リスクを下げやすい物件の特徴

鉄筋コンクリート造。
最上階。
角部屋。
隣室と接する面が少ない部屋。
道路から奥まった位置。
住宅街の中。

こうした条件がそろうほど、
音のリスクを下げやすくなります。

ただし、どの物件でも
住人の生活スタイルによって
音の感じ方は変わります。

静かさを重視するなら、
条件を1つずつ確認しておくことが大事です。

内見なしで音を確認する順番のおさらい

最初にGoogleマップで、
幹線道路や線路との位置関係を見ます。

次にストリートビューで、
周りに何があるかを確認します。

そのうえで不動産会社に、
過去の騒音相談や前の住人の退去理由を、
答えられる範囲で質問します。

最後に、松山の家族や知人がいれば、
平日の夜に現地の音を確かめてもらいます。

自分たちだけで確認できないときは

ここまでの方法で、
内見なしでも音の情報はかなり集められます。

地図で周りを見て、
不動産会社に質問して、
家族や知人に現地を確認してもらう。

この流れで多くのことは分かります。
ただ、松山に頼れる家族や知人がいない人もいます。

現地に行ってくれる相手がいなければ、
実際の音だけは確認できないまま。

ここが、内見なしで物件を決めるときの
最後の壁です。

物件調査サービスで昼、夕方、夜の音を確認する

その場合の選択肢が、
物件調査サービスです。

私が松山で、
あなたの代わりに現地へ行きます。
音は時間帯で変わります。

だから調査は、
昼、夕方、夜の3つの時間帯で行います。

それぞれの時間に現地で聞こえる音を確かめて、
動画とあわせてお伝えします。

上階や隣室まわりの音は、
外や共用部で確認できる範囲で見ます。

あわせて、
前の道路の音、
電車や踏切の音も確認します。

引っ越し10回以上、内見200回以上、
配達1万回以上。

松山の街を現地目線で見てきた経験をもとに、
音の出やすい場所や気になる点も
あわせてお伝えします。

自分で確認できる人は、
ここまでの方法で十分です。

松山に頼れる人がいて、
現地を見てもらえるなら、それが一番。

どうしても現地の音だけが確認できない。
そういうときだけ、
このサービスを使ってください。

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